久し振りに美術館に行きました。要点は3つ。@日本の美 A額 Bエスペール賞
@日本の美
山種美術館の所蔵品は、明治以降の日本の絵画が多いようです。良いのが沢山来ています。
中でも観て良かった!のは、東山魁夷の『春静』『緑潤う』『秋彩』、上村松篁『竹雪』、千住博『ウォーターフォール』の5枚。千住作品以外は、前にも何処かで観たような気がします(私は絵に対する記憶力がかなり悪い)。この5枚は、何と言いますか、アクオスみたいな綺麗さです。それ以上上手い表現がみつかりません。日本の美、堪能。魁夷の絵を観て、京都に行ったつもりになっています。
(どうでも良い追記)上記5点以外の名品の中に、どう見てもカビているのがあります。作品は見事なんだけど・・・カビ
A額
額が素敵だったのが、常設展のカンディンスキー『横切る赤』、山種から来てる前出の上村松篁、千住博、同じく山種から来ている平山郁夫、片岡球子。絵と額が一体となっています。
そんな中でちょっと不思議な額を発見。画は静かな迫力を持っており、額は似つかわしい色と形でそれをピタっと収めています。よく見ると額に英文が書かれています。作品の横にある作家の言葉を読むと納得できる文です。でも、画と額の上の英文とだけを対比すると、なんか馴染まないような印象でした。作家35歳の頃の作品だと思って見れば、そういうもんなのかなあ、という気もしなくもない・・・のかな?
B第3回宇都宮エスペール賞
第3回エスペール賞の受賞者は、常陸活志さんで、版画などがご専門。エスペール賞は芸術全体を対象としているので、これまでも邦楽とか美術館では展示できない受賞者もいました。常陸さんの作品は、玄関前、受付前にもあります。展示方法からして面白い、なんか美大の学祭のノリ。ボタンを押して良い作品とか、ちょっとした閲覧者参加型にやられっちゃいました。
(更なる追記)常設展のほうに、シャガールのエッチングが20点位展示してあります。宇都宮美術館の所蔵品だからいつでも見られるとは思いますが、お好きな方は是非どうぞ。来年2月には、油4点を含む所蔵品+貸し出し品でシャガール展をやる模様です。