1人で立つ台所でも、きちんとしている方はきちんとしておられることと思います。「きちんとする時はするよ」などと言ってはみるものの、なかなかきちんとならない方も多いことと思います。
実は、私もそうです。
良くないなぁとは思いながら、
「でも癖にならないうちに止めればいいんだからねーほっほほ」などと自分にうそぶいて、流しで皮をむいたキウイを皿に盛らずにそのまま口の中に放り込んで食べてしまう・・・、というようなことがすっかり癖になってしまいました。
どうすればよいのでしょうか。
いつも見られていると思って生活しましょう、という深いお話もあります。
まったくその通りだと思います。
1人をきちんとしてこそ、人の中にあってもきちんとできるのです。
それはそうなのです。
しかし、です。
そんなにきちんとばかりしていたら、人前で取り繕うという感性が鈍くなってしまわないでしょうか。いや、そんなものはハナからいらないのかも知れません。
いらないのかも知れませんが、それにしたって、嘘をつく感性がこれまた鈍くなってしまわないでしょうか。どんどん鈍くなればよいのかも知れません。
そうだとしても、皿に盛るのだって「飾る」という意味もあったのです。
飾るのだって、嘘だとは言えないにしても、何かを取り繕ろおうとして必死だったのではないでしょうか。そんなことは毛頭ないのかも知れません。
「寝そべって食べるおやつがおいしいことを知らない人は、少ない」という
調査結果(ある信用筋の個人的調査)に、私たちは大いに励まされてみてもよい、と考えてみても、よいと思うのです。