北海道南部で消息を絶った中日本航空の単発小型機(2人乗り、セスナTU206G型)について、道警や海上保安庁、自衛隊などは29日早朝から航空機を使った捜索を再開した。 同機には、いずれも同社社員のパイロット、秦功さん(46)=愛知県あま市木田=とカメラマンの古田昭二さん(60)=同県江南市古知野町久保見=が搭乗。28日午前、新潟空港を離陸し、札幌・丘珠空港に向かったが、午前10時31分、青森県の竜飛崎を通過した際に無線交信した後、同40分ごろ、北海道福島町の岩部岳(標高794メートル)付近の上空約660メートルでレーダーから消えた。 日没のため打ち切られていた捜索は29日早朝に再開されたが、周辺上空は雨が一時強まり、約2時間で中断。天候の回復を待って再開する。 道警木古内署の現地対策本部などによると、周辺はクマなどの生息域でもあることから、当面はヘリによる捜索を続け、機体の位置が確認され次第、陸上から捜索隊を派遣する方針。陸上からは福島町北東の知内町の役場職員約20人が捜索している。
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