ほぼ一カ月ぶりに記事を書きます。商売というのは本当に難しい。けれども日々お客様の反応が感じられる嬉しさも感じています。軌道に乗るまでやっぱり半年はかかることでしょう。その間味を落とさぬよう、接客に手抜かりがないよう、常に清潔を保つよう、そしていつも次を考えることを忘れないようにと思っています。
鳩山政権誕生の日が新規開業の日と同じなため、またかねてから期待もしていただけに、これまでのありようが気にかかっていました。昨日所信表明演説を聞きましたが、次の2つがこの政権の真髄だと思いました。
一つ目はお互いに感謝され、評価され、必要とされることが人間の尊厳を高めること。二つ目はCO2を25%削減し環境対策で世界のリーダーになること。
少子高齢の中で従来型の成長戦略はもはや望めない以上、富の再配分という視点が欠かせません。これは人への投資に繋がります。投資は新たな需要を生み出し需要は活気へと進みます。必要な需要とは何か?一つ目のフレーズはその基軸になっているということです。
つぎに自動車・鉄鋼・電気といった輸出に頼る仕組みは確実に変化しています。一時円はもっと高くなるだろうと言われていたのが、円安特にユーロやポンド、フランは大幅に上がっています。反面株価は1万円をはさんだままの状態です。以前から指摘してきましたが、世界経済の回復基調に伴い、市場は日本を離れてきているという危惧を感じます。IMFは来年先進国のなかで日本が最も高い成長率を示すと予測していますが、金融不安の要因が少ないだけの視点かなと思います。
しかし内需だけでは日本は成り立ちません。しっかりとした輸出産業があって初めて成り立ちます、環境問題解決のリーダーになるとは、まさにこの方向へ産業転換する指針となります。
以上のように考えると、今次々と手を打っていることの意味が見えてきます。つまりこれが国家戦略であり今まで一番日本にかけていた、誰も手をつけようとしなかったことに果敢に挑んでいる、そういう印象を持ちました。具体的でないから駄目だと自民党は言っていますが、理念やビジョンなくして具体策はあり得ません。これから大いに注目したいと思うと同時に、自らも関心を持つと共に我がこととして考え行動したいと思っています。