あの日 初めてあなたの住む街を訪ねたとき
本当は◇◇駅で降りたかったんじゃないのか
うん あなたの家の場所はだいたいわかっていたし…
でもね 電車が◇◇駅に停まってドアが開くじゃない?
そしたら 今度は
早く閉まらないかな〜 早く閉まってよ〜
って思った(笑)
ふっと貴方が電車に乗ってきて わたしを見つけて
こんなところで何してるんだ とかって言われたらどうしよう
って思って・・・
ははは・・・
それでとにかく終点まで行こうって決めてたから
で ××駅まで行ったんだ
そう それで これからどうしようかなと思って
あそこからさらに電車の線が出てるのね
せっかく来たんだしそれに乗ってみようかとも思ったんだけど
電車賃がすごく高くてびっくりしたの
思いつきで出てきたから お金もそんなに持っていなかったし
あの線 めちゃくちゃ高いだろ
それで 駅前で途方にくれてたの
もう戻るしかないかなって
そしたらあなたからメールがきたの
これからパチンコに行くって
えーっ?と思ってしまった(笑)
で 電話しちゃった
俺 どこにいるんだってきいただろ?
うん ドキっとした なんで家からじゃないってわかったの?
だって まわりの音が・・・さてはまた どこか駅にいるなと思った
またK駅からかけてきたのかなって
それが××駅にいたってわけね
うん なんか俺が何言ってもなんだかんだ
ぐずぐず言ってるし・・・
あなたが◇◇駅まで来るかって言ってくれた時
うん!って即答しちゃった
わたし その言葉を待ってたのかもしれない
あの時 わたしは急に心細くなって あなたに電話した
初めてこの街にきた日
あなたはパチンコをしに行ってしまっていた
いくら電話してもあなたは出なかった
あの時とおんなじ・・・
あなたと連絡がとれなくなってしまう
一人ぼっちで放り出されてしまうような
そんな気がした
どこにいる?と聞かれた時
いたずらを見つかった子供のような気がした