父の手術が無事終了しました。
16時間ほどの大手術・・・それでも予定より1時間あまり早く終わるという嬉しい結果でした。
父や母のたくさんの兄弟が集い、夜中の病棟の待合室は何かの会合??という賑わい。
こんなにたくさんの人に見守られて・・・父はホント幸せです。
いま、ICUに移られましたよ。
看護婦さんに言われても、母はすぐに会いに行く決心がつかなかったようです。
無理もないです。
朝は手術室まで自分で歩き、「行ってきます」と最後の声を聞かせてくれて、明るく扉の向こうに行った父が、今はICUで集中治療を受ける身なのですから。
会うのを怖がる母に代わり、2人ずつしか入れないICUへの面会に、まず私と主人がむかいました。
これだけの大手術をうけた父。
喉頭と食道を摘出し、70年ちかく当たり前のように話してきた声を失った父。
どんな姿になっていようが、これからは私や家族がその不自由さに寄り添って、障害を日常に変えることに努力しよう・・・そう思いながら強い気持ちで面会に臨みました。
手術直後の父は数々の管につながれ機械に囲まれ麻酔で眠っていましたが、顔色もよく、いつもの寝顔と変わらなくて・・・
ただ、鎖骨の間に開いた永久気管孔が、父の外見で一番変化してしまったところでしょうか。
体の一部を失ってもやすらかに眠る父の姿を見て、体中の力が抜け涙が止まりませんでした。
執刀医の先生の晴れ晴れとした顔を見て、感謝の気持ちでいっぱいでした。
これから48時間、麻酔で眠らせ安静を保ち、目覚めたときには現実を受け入れなければなりません。
筆談のための磁器ボード、ホワイトボード、メモ用紙など、あらゆる手段は用意しています。
不安を取り除き、これからの暮らしに希望を持てるよう、娘である私も子供たちとともに見守っていこうと思っています!!
鴨川のほとりで、病棟ではぐずりがちな海とのお弁当タイムが恒例になってきました。
頭上のトンビにお弁当をつつかれないよう、大きな木の下のベンチを探して座ります。
読書する人、昼寝する人、ポカポカした平和がそこにはいっぱい!
父の回復、空の発達、ボチボチ彼らのペースに寄り添える、そんな自分でいつもいたいと思います☆
病院のウラはすぐ鴨川♪
おいしい!!