2008-08-16 (土)
海の街 日記 /日常雑記
もうお盆に入りました。
今年はお墓参りも兼ねて実家で過ごすことになりました。
先日、海水浴場に行きました。
実は、もう10年以上、海をみていませんでした。
思い出の海・・・
小さい頃は家族と、
若い頃は友達とクルマでよく行きました。
クルマを降りてあたりを見渡すと、
あの頃と変わらない雰囲気。
砂辺も、海の家も、海水浴客の独特な雰囲気も、
何もかも変わっていない。
変わってしまったのは僕だけかも知れません。
幾分、年をとってしまったと思います。
若い頃の海は、多少、ウキウキしていた感じを演じてた気がします。
しかし、今は若干大人びた、この大きな大海原をずっと見渡している自分を演じてみたい・・・。
あの頃とは、どことなく違う自分がいました。

その日の海は、気温は比較的低く、真夏日の海ではありませんでしたが、
海の家でカキ氷とホットドックを注文。
真夏の日差しの強さで、カキ氷が自然と溶けはじめていました。
小さなデッキで横たわっていると、
若い連中の賑やかな声や、
バーベキューをしている人たち、
小さな子供たちを連れた家族連れの人たち、
アルバイト・ボランティアらしき青年たち、
この浜辺をよく知るような老人、
海岸線を飛び回るカモメの一群・・・。
そんな込み合いの中を、
ひとり無関心な自分がいて、
海の家から流れてくるお約束の「サザン」のヒットメドレーを聴きながら、
しばらくデッキに横たわっていました。
昔、ちょっとした読書青年で、世界の名作というものを読んでいたことを思い出しました。
『老人と海』・・・、
ヘミングウェイの作品ですが、
序章の少年と老人の何気ない会話のエピソードを思い出しました。

どんな光景だったのだろう・・・。
そんなことを思い浮かべながら、
周りの雑踏には目もくれず、
ずっと、静かな海を眺めていました。

しばらくして友達にメールしてみました。
「いや、俺も、ここ数年、海に行ってないな(>_<)
羨ましいな」とのこと・・・。
今度、二人で一緒に来ようか、
ひとりきりを演じるきるには、どうも寂しすぎて・・・
ということで久々の海を後にしました。



















