2008・6・24
はじめに、この回はミステリー小説仕立てに書いております。
彼が今している、ゲームの攻略本を買いに行くからと近くのブックマーケットへ行って
見ると・・・DSの棚が増えている。
少しどんなのがあるか見ていたところ、私の右手下あたりだろうか?
見覚えのある作家の名前が目に飛び込んだ。「赤川次郎・・・・」
おもわず手に取り内容を見る私。手に持ったそれには「赤川次郎ミステリー夜想曲」
・・・本に書かれた殺人・・・と。しげしげと見ていた私に、接近する影・・・・
それに気がつきそちらに目をやれば、彼が居たのだ。
彼は、私の持っているソフトにすぐに気がついた。そして、「欲しいんだったら買うで?」と
言った。
私が興味を持っている事は100もばれているのだ。けども、あまり自分の事で彼に財布を緩ませてしまうと、申し訳なく思ってしまうのだ。だから、このときの返事は、
「ええよ。またこんどで。」といってしまった。心の中には、お預けを自分からしている犬
か?私は?とつぶやく・・・
彼が攻略本を決めたところで、好きな本をお互い立ち読みしようとなった。
私も彼も結構本好きなので、長居しているほうだと思われる。しばらくして彼が探しに来た。私の手には既に二冊の本が握られている。彼は既に購入後らしく、店の袋を片手に
持っていた。レジで精算をした後、車に向かう。かなりポイントも貯まったとかいいながら
彼が自分が持っていたブックマーケットの袋を渡す。「攻略本買うのやめた」
「♪ちゃんがこれ好きたけん買った。」と。そこにはさっきの諦めかけたDS「赤川次郎
、夜想曲」が袋から見え隠れしている。私は彼のやさしさに感動してしまった。
車の中は私がかねてよりダビングして入れてあるコブクロが流れている。
これが私とDS赤川次郎の出会いです。よければツッコミ入れてやってください。